- Q講演や研修をお願いしたいのですが可能でしょうか?
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A講演や研修のご依頼をいただくことは可能です。
学びサポート室では教職員や支援者向け、もしくは児童生徒や保護者向けの講演や研修のご依頼を支援活動の一環として承ってます。その際、テーマや対象者に応じて「京教式特別支援教育カリキュラム」に沿った研修内容をご提案させていただく場合があります。
また、学びサポート室や本学主催のシンポジウムや研修会を年間複数回実施いたしますので、各スタッフの講演や研修の実際の様子はそちらにご参加いただきますとより理解しやすいかと思われます。
- Q適切な指導方法が分からず困っています。
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Aぜひ一度、「まなサポDB」をご確認ください。
子どもの年齢や抱えているかもしれない特性や困難さ、支援や指導が必要となる場面など毎に、具体的な支援方法や教材教具についての情報を検索することが可能です。また、検索の際、実際のお子さんの年齢区分であったり診断名だけに絞るのではなく、より広い項目数で記事を検索されることをお勧めしています。
また、記事は今後定期的に増えていく予定ですのですので、もし現時点で必要な情報が載った記事が無い場合には、ぜひ記事の希望をお寄せください。
- Q個々の児童生徒についての相談にのっていただけますでしょうか?
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A原則として、個々の相談ではなく学校園といった組織単位での支援を行っております。
学びサポート室による教員・支援者への支援は、原則として組織に対する支援の形をとっています。そのため、学校長や責任者の同意を得た上で、学校園や組織単位での支援や連携の要請をお寄せいただけたらと思います。
なお、本学の附属学校園に在籍されているお子さんについてのみ、個別の相談を承っております。附属学校園以外の学校園に在籍されるお子さんの個別の相談に関しては、総合教育臨床センターの特別支援教育臨床実践拠点までお問い合わせください。
- Q新しい取り組みを実施したいが、専門的な助言や効果の検証についての助言や協力は得られますでしょうか?
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A協働での実践の考案や効果研究の実施などの実践研究の支援も行っております。
学びサポート室では、学校園や施設、自治体などと連携し、新しい取り組みの創造や、既存の取り組みの改良に関して、学術的な知見を提供したり、その考案や導入のサポートや、効果検証を行うなど、実践研究の支援活動を行っています。
- Q診断を受けることや障害者手帳の取得はできるのでしょうか?
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A学びサポート室では診断や各種障害者手帳の交付はできません。
学びサポート室は医療機関ではないため診断書やお薬などはお出しできません。また、障害者手帳の申請は、住所地の市町村役場や福祉事務所、支援センター、子ども家庭センターなどで行うことができるものと定められています。
学びサポート室では支援の一環として、行動観察、発達検査・知能検査、その他の心理検査を実施する場合がありますが、あくまでも総合的なアセスメント行い、支援計画を検討するためのものであり、診断や障害者手帳の取得のための業務はお引き受けできません。